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【中学校社会科の授業】裁判官と模擬裁判を体験


【上記写真は昨年度の様子】 

                                                     
 直方市立植木中学校では、昨年度より、中学3年生を対象に福岡地方裁判所直方支部より裁判官をお招きし、模擬裁判を行っています。本年度は裁判官からのアドバイスをいただき、議論の視点を有罪・無罪にしぼることで、より議論を深めさせ、リアリティある模擬裁判を行います。20名の生徒が、模擬裁判を実演し、81名の生徒が裁判官と審議し、人の人生を左右する判決をだすことの厳しさに挑みます。

模擬裁判の概要
 〈背景・目的〉
 成人が18歳となった現在において、司法制度改革の一貫である裁判員裁判を模擬体験させることで、司法を身近に捉えさせたいと考えます。また、誰でも裁判員になる可能性があり、国民としての役割を担っていることを理解させ、主体的に社会の形成者に必要な公民としての資質の育成を目的とし、模擬裁判の実施を計画しました。
 
〈実施日時、場所〉
  令和5年10月20日(金)13時40分~15時30分
 
直方市立 植木中学校 体育館 
〈内容〉
 ・ 裁判官の仕事について
 ・ 生徒からの質問(事前に質問内容は提示)
 ・ 模擬裁判
 ・ タブレットを活用し、電子黒板に6名1班で有罪・無罪を明確にさせる。
 ・ 議論の対象を有罪・無罪にしぼることで、考えを深めさせる。
 ・ 裁判官から指名された2グループが裁判官と事件について審議する。
 


 〈会場設置予定図〉  

【本リリースに関するお問い合わせ先】
直方市立植木中学校 
 教頭 矢野 佳代子
〒822-0031 福岡県直方市大字植木261番地2
TEL:0949-28-0439
e-mail:ueki-j@city-nogata.ed.jp

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