Zoomと連携して なにをした?
こんにちは。直方市です。
昨年末にzoomと連携協定を結び、新たな行政サービスの提供や持続可能な行政経営の実現を目指していきます!とお伝えしましたが、その後の活用について、今日はお話しします。
〇中学校入学説明会
寒さも少しずつやわらぎ、春の訪れに胸が高鳴るこの季節。
ドキドキの中学校入学説明会は、今年はコロナウイルス感染拡大防止のためZoomでのオンライン説明会でした。
直方第二中学校では、生徒会による学校紹介と学校クイズが行われ、画面越しに新1年生との交流ができたようです。
〇環境サミット開催
環境先進都市を目指す直方市。
2050年カーボンニュートラルの実現に向け、これからの社会を担う高校生が様々な環境問題への取り組みを発表する「直方市環境サミット」が行われました。
本当ならばユメニティのおがたのホールで、みなさんに発表を見ていただくはずでしたが、こちらも新型コロナウイルスの影響でZoom開催へ。
市内4校(鞍手高校・筑豊高校・直方高校・大和青藍高校)と事務局、コメンテーターの近畿大学教授をつなぎ、それぞれ取り組みを発表しました。市内4校(鞍手高校・筑豊高校・直方高校・大和青藍高校)と事務局、コメンテーターの近畿大学教授をつなぎ、それぞれ取り組みを発表しました。
〇フィンランドと交流
Zoomの活用は市内だけでなく、なんと世界ともつながりました!
直方市と九州大学が連携して行った、アントレプレナーシップ教育(=社会や組織を変革する力を養うことを目的とした起業家教育)。フィンランドの人が行きたいと思うお店(ビジネスプラン)を、直方西小学校の児童たちがチームで考えて発表する、という内容でした。
児童は事前にフィンランドについて、お店や仕事について理解を深め、それぞれのビジネスプランをフィンランドオウル大学の研修員へ、なんと英語で発表!
北欧の雪対策の商品や、直方名物の食べ物について紹介し、「ちゃんとビジネスの形になっている」と英語で返答がありました。それを聞いた児童は「何となく褒められたのはわかった」と嬉しそう。貴重な体験ができました。
(私も幼少期にこんな体験ができたら、英会話に目覚めてたかも、、、なんて思ったり)
新型コロナウイルスの影響で、大勢で集まることや対面での交流が難しい中、今後Zoomを活用したコミュニケーションが盛んに行われることでしょう。
自宅にいながら世界中と手軽に繋がれる時代。
みなさんが安心して受けられる行政サービスを目指していきます。